元プロが教える!中古車購入後に必要なメンテナンスをご紹介

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中古車購入後に必要なメンテナンスとは?

せっかく買った車も中古車である以上、ある程度は劣化しているため、故障するリスクはゼロではありません。

そういったリスクを減らし、少しでも長持ちさせるには定期的なメンテナンスが必要となります。

また、メンテナンスを知っていれば中古車選びの時に確認することもわかりますので、より状態がいい中古車も見つけやすくなるでしょう。

でも、

「そもそも車に詳しくないし、メンテナンスってどこをすればいいのかわからない…」

という人もいるのではないでしょうか?

そこで、中古車の購入後に必要な

  • 自分でできる簡単なメンテナンス
  • 定期的に行うメンテナンス

といった内容を元自動車プロの視点でご紹介します!

中古車後に快適なカーライフに向け、ぜひご参考にしてください!

中古車は買ったあとのメンテナンスが大事

販売店に並ぶ中古車の程度は、年式や走行距離が同じであっても、一律に同じ状態だとは言えません。

なぜなら、前の持ち主がその車をどう使っていたかなんてわからないからです。

そもそもこの車は何人目のオーナーだったかすらわかりませんよね。

となると、普段荒っぽく運転され、何人にも乗り継がれて満足にメンテナンスされていない車もあるでしょう。

反対に車検だけではなく定期的に点検を受け、その記録もメンテナンスノートにしっかりと記録されて大事に乗られてきた車も存在します。

でも、そんなのわかりませんよね。

どのような中古車を購入しても、定期的にメンテナンスさえしていれば、それまで何もされてこなかった車でも、早めにトラブルに気付く事が出来るうえ、いつまでも調子よく乗り続けることが出来るでしょう。

完璧にできなくてもいい

メンテナンスといってもさほど難しい事はありませんし、そもそも車のメンテナンスが完璧に出来る人などプロのメカニックぐらいですから、完璧にしようと考えなくてもいいでしょう。

また、知識として知っているだけで、点検の時に「ここがおかしい」と言われても、慌てて部品を交換するといった判断ではなく、「もう少し様子を見よう」「次の点検まで持とう」といった冷静な判断をする事が出来るでしょう。

自分でできる簡単なメンテナンス

まず始めに、自分でできる簡単なメンテナンスをご紹介します。

  • 洗車をする
  • タイヤのチェック

一見簡単な確認に見えますが、意外とやっていないのではないでしょうか?

どちらも基本的なメンテナンスとも言えますので、詳しくご紹介します。

洗車

基本メンテナンスである洗車は3ヶ月に1回ぐらいの頻度で行い、綺麗な状態を維持し続けることで不具合を発見できたり、何より自分の車に対して愛着を持つことができます。

洗車には洗車機もありますが、手洗い洗車をすることにより、隅々まで目視で確認する事が出来るため、洗車は手洗い洗車をおすすめします。

また、雪の降る地域は、凍結防止剤が原因で車の下部が錆びる可能性もあるため、下部の洗浄と点検も行うようにしましょう。

タイヤのチェック

タイヤは走行に必要な重要な部品であるため、不具合を放置しておくと重大な事故につながります。

まずタイヤの外観を見て、亀裂や変形がないか確認するようにしましょう。

もし発見した場合は、そのまま走るとパンクや最悪の場合タイヤのバーストにつながる危険があるため、早めに交換することをおすすめします。

また、タイヤの空気圧も小まめに確認し、減っていれば適正な空気圧に合わせる必要があります。

定期的なメンテナンス

中古車を快適に乗るには、各部の定期的なメンテナンスが必要になりますので、ご紹介します。

中古車として購入する際は、納車前にお店でチェック、交換をお願いしておくことをおすすめします。

  • エンジンオイルの交換
  • ブレーキオイルの交換
  • バッテリーのチェック
  • タイミングベルトのチェック
  • ゴム部品のチェック

一つずつ見てみましょう。

エンジンオイルの交換

中古車のメンテナンスに必要なことを解説

エンジンオイルはエンジン内の金属が擦れるのを防ぐ「潤滑」やエンジンの部品を「冷却」したり、汚れを洗い流す「洗浄効果」といった重要な役割を担っています。

そのため、エンジンオイルは常に過酷な条件にさらされているため、エンジンオイルを交換しなければエンジンの調子がすぐに悪くなり、最悪の場合エンジンが壊れてしまいます。

エンジンオイルの交換時期は3000~5000キロとなります。中古車を購入する時に交換してもらい、その後、定期的に走行距離を測って管理することをおすすめします。

ブレーキオイルの交換

ブレーキを作動させるために重要な役割を担うブレーキオイルは劣化が早く、定期的に確認し、必要であれば交換が必要です。

もし交換せずにいると劣化して沸点が下がるため、ブレーキオイル内に気泡ができ、ブレーキ自体が効かなくなる「ベーパーロック現象」が起きる可能性が高くなります。

ブレーキオイルは過酷な状況で使用され、頻繁に使われるため寿命は1年前後となりますが、実際に目視で確認して茶色や黒色になったら早めに交換しましょう。

バッテリーのチェック

中古車のトラブルで最も多いのがバッテリーのトラブルでもあります。バッテリーが弱いとエンジンをかけることができなくなります。

また、一度あがってしまったバッテリーは寿命が来たという意味でもありますので、交換を考えましょう。

バッテリーの交換目安は使用頻度によりますが、約3年ほどとなっています。

タイミングベルトのチェック

エンジンの駆動を伝えるタイミングベルトは切れてしまうと、車自体が動かなくなりますので、定期的に確認する必要があります。

タイミングベルトの確認は異音がするかどうかを調べ、何か不具合がある場合は「コンコン」「バンッ」という音がします。

ただし、異音がしなくてもタイミングベルトは摩耗して劣化するため、定期的に交換する部品となります。

タイミングベルトの交換目安は新車から10万キロと言われているため、中古車を購入する時に、その車の走行距離は何万キロを走っているのか確認しておきましょう。

走行距離が10万キロに近づいている中古車を購入するときは、購入後すぐに交換しなければならず、費用の負担が大きくなります。

そのため、購入時にタイミングベルトを交換してもらえるか聞いてみるといいでしょう。

タイミングベルトの値段自体は3000~5000円ほどですが、交換にかかる工賃が高く、3万円ほどかかると思っておきましょう。

ゴム部品のチェック

車に使用されているゴム製の部品は時間とともに硬化し、当然弾力を失うことになります。

そうなると、その部分の振動が大きくなり、放っておくと他の部分にまで不具合を及ぼすことになります。

また、ステアリングのラックブーツなどの寿命は5年程度とも言われており、破れると内部に誇りや水が入り込みサビや故障の原因となります。

自信がなければプロに相談しましょう

メンテナンスといっても、わからないまま車に手をつけるのも不安だと思います。

また、知識が十分でないままエンジンやブレーキに関する重要な機構を触るのは、かえって危険になることもあります。

そのため、もしわからなければ点検だけおこない、不具合があれば販売店や整備工場で整備してもらうことをおすすめします。

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まとめ

中古車である限り故障やトラブルのリスクは避けて通れません。

しかし、定期的にメンテナンスすれば中古車でも長持ちさせることができるのも事実です。

メンテナンスといっても自分ですることに抵抗があるかもしれませんが、まずは洗車やタイヤのチェックなど、簡単にできることもたくさんありますので、まずはその項目を確認することから始め、徐々に他の部分に広げていきましょう。

また、メンテナンスができなくても点検だけ行い、不具合が見つかれば早めに修理に出すことでダメージを最小限に済ますことができます。

そのため、メンテナンスができなくても、知識だけでも頭に入れておくことをおすすめします。

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